カノウヤの次に、上図の場所へ行きました。江口又進堂の脇の道を少し行って左手にあります。車が4、5台は停められそうな広い駐車場があり、その奥に右へ登る鉄製階段があります。
その鉄製階段を登ったところの、民家の二階部分が目指す場所でした。
模型製作貸出スペースの「大洗工廠」さんです。営業時間は御覧の通りです。私が訪れたのは11時前でしたが、店主のYさんが居られたので、一昨日に話した通り、取材見学させていただくことにしました。
実は、一昨日のカノウヤ展示準備作業一日目の昼過ぎに、Yさんが寄託展示の状況に見に立ち寄られたのです。その際に色々話をして、大洗工廠の店主さんだと分かったので、大洗工廠について色々質問したりしたのでした。それなら、いつでも見学に来て下さい、と言われましたので、今回訪ねていった次第です。
早速、Yさんの案内説明が始まりました。お店の料金体系は御覧の通りです。深夜というのが朝6時までになっていますので、「これはある意味泊まりになるんですか」と聞いたところ、「いや、宿泊施設では無いので、泊まりということでは無いですけどね・・・」と苦笑しておられました。
入口の左手にミニプラモデルの販売コーナーがあります。
ズベズダの1/100スケール戦車シリーズです。上図のように完成見本品も展示しています。Yさん曰く、「初心者や子供にも簡単に作れて楽しめるプラモ、ってことで」と。
塗料はクレオスのミスターカラーがメインで、最近に発売されたナンバーも揃えてありました。
塗装ブースです。一つのテーブルに2つの席を設けてあります。既に利用者が居るようで、左右とも塗装作業の跡がありました。
塗装ブースはこのように4席あります。
模型雑誌やプラモ入門書なども少し揃えてあります。今後少しずつ増やしていくそうです。
溶剤やサーフェイサー、クリーナー類も揃えてあります。
高額ツールの貸し出しも行っています。料金が明示されていないので聞いたところ、これはお試しセットということで、無料だそうです。ただし、壊したら相応の価格で買い取って貰うそうです。
貸し出しコーナーの高額ツール類です。貧乏な私には全てのツールが無縁です。超音波カッターとかあったらいいかも、とは思うのですが、ガルパン戦車プラモデルをずっと作ってきて、超音波カッターが必要なシーンには未だに直面していません。
ヤスリ類も豊富に揃えてあります。
ガンプラ用のパーツ類です。戦車のパーツ類は、と聞きましたら、それは置いてないです、と言われました。聞けばYさんはフィギュアやガンプラをメインにやっておられるそうで、戦車はあまり作っていないそうです。大洗でプラモといったら大抵は戦車になりますから、今後はそのパーツ類も揃えた方がいいんじゃないですか、等と話しました。
そういえば、私の手元に戦車用のジャンクパーツが大量にありますが、大半は使わないままになりそうなので、こちらのお店に譲渡しても良いかもしれませんね・・・。
工具類も揃っています。模型を作って楽しむためのツールは、ほとんどあります。 (続く)