物置での整理および片付けを終えて一階に降りたのは、すでに酬徳記念館の閉館時刻である17時を過ぎてからの事でした。
窓の外は薄暮と分かりました。それだけに館内の照明の明るさが余計に感じられました。
一階のカフェスペースより、けいおん展示コーナーを見ました。
一階の楽器類も、一列に並べられてありました。
一階の左側の一番低い棚は、まだメンテをやっていませんので、次の機会にやりましょう、ということになりました。
棚内には、プライズ物のぬいぐるみが沢山詰められていました。全てがけいおん関連品だそうですが、よく見るとダブリ分が幾つかありました。これらを撤去してスッキリとまとめたいです、とKさん。
一階右側の棚の列です。書架になっている棚の上にペーパークラフトの旧校舎や律の家などが置いてありますが、これもどこか安全な所に移したほうが良いかも、と話し合いました。
毎回の作業後に、観光案内所の担当者さん二人が状況の検分に回りますが、このときはKさんが色々と状況を説明し、今後の計画と展望もあわせて伝えていました。
観光案内所の担当者さんは、豊郷町役場側の方なので、基本的には役場担当課の基本スタンスをお持ちです。それで、これまでにも色々と相談や協議を重ねていますが、それによって豊郷町当局の方針というか、基本線のようなものは大体把握出来るようになりました。
最後にKさんと次の作業計画について打ち合わせをして、酬徳記念館を退出し、挨拶を交わしてそれぞれの車で帰途につきました。私は校門から出ましたが、その直前に上図の写真を撮りました。時刻は19時近くになっていました。この日も朝から夜まで目いっぱい作業したなあ、と思いつつ、国道8号線に移動して京都を目指したのでした。
以上で、「けいおん!の聖地をゆく18」の豊郷レポートを終わります。