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Channel: 気分はガルパン、ゆるキャン△
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安くて簡単に作れるカッコイイ、ガルパン戦車プラモデル

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 先週、烏丸四条西の「ごはん処矢尾定」にて開かれた模型サークルの定期会合にて、モケジョのエリさんに聞かれました。
「ガルパンの(戦車の)プラモデルで、値段が安くて、簡単に作れて、カッコイイ感じのを挙げるとすれば、何ですか?」

 すかさずタダ氏が「そりゃあ、タミヤのⅡ号戦車やろ」と言いました。アンドー氏が「ああ、サンダーバード2号か」と余計な茶々を入れてきましたが、エリさんは無視して彩り御膳の湯葉豆腐を食べていました。イハラ氏が「Ⅱ号は確かに安くて組み立て易いけどな、カッコイイかどうかは微妙やな」と言うと、タダ氏もナルホドという顔つきになり、「うん、カッコイイというより、カワイイって言うべきやねⅡ号は・・・」と応じていました。

 イハラ氏が「星野はどう思う?何か候補あるん?」と振ってきたので、「タミヤのT34/76」と答えました。するとタダ氏が「あっ、それかあ。T34/76があったねえ・・・」と笑いました。

 

 この製品です。販売価格の平均は2000円以下で、とにかく安いです。プラウダ高校チームのT34/76を本品にて再現工作したことがあります。可能な限り劇中車に近づけましたので、色々と改造や修正、追加工作が加わりましたが、ガイド指示通りに組み立てていけば、とても簡単に作れます。そしてカッコイイ戦車です。

 現時点で、ガルパン戦車の公式キットおよび適応キットを広く見渡してゆきますと、ほとんどが高価で組み立ても難しい品ばかりです。しかも、ガルパンの劇中車はそれぞれが独自の仕様を示しますから、同一車輌を除けば、一つのキットで作れるのは一両のみ、というパターンに落ち着きます。

 ところが、上図のタミヤの製品は、プラウダ高校チームのT34/76の他、コミック「フェイズエリカ」版の継続高校チーム隊長トウコの搭乗車T34/76も再現可能です。トウコの搭乗車の特徴として、砲塔上のキューポラ、車体側面にセットされた丸太、の二つが挙げられますが、いずれのパーツも上図のキットには含まれています。これはなかなか重要だな、と思っています。転輪に関してはプラウダも継続も共通ですから、同じタミヤの別製品からのトレードも共通です。

 以上の内容を話しましたら、エリさんが興味を抱いたようでした。特に継続高校トウコ隊長の搭乗車が作れるというのが気に入ったらしく、「トリックスターのT34/76は車体色もカラフルで面白そう」等と話していました。それを聞いて私も「確かに面白そうだな」と感じました。
 なにしろ、コミック「フェイズエリカ」第3巻のカラーページで見る限り、紫と青緑とグレーのストライプ塗装であるようです。そんな奇抜なカラーは、大洗女子学園のカバさんチームⅢ号突撃砲F型以来ではないでしょうか。かなりのインパクトがありますので、どなたかが既に作っておられるかもしれませんね・・・。

 


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