
ステップ7では、車体後部に搭載するガソリン缶を組み付けます。フェイズエリカ仕様では、車体左側面のガソリン缶3個は積載していませんので不要です。また車体側面につけるパーツF15も不要です。
ステップ8では、車体右側にセットするジャッキ、排気管、背面のランプ類を取り付けます。またガイドには図のみで指示がありませんが、右側フェンダー後端に予備履帯パーツG2をセットします。これは塗装後に取り付ける予定です。また車体側面につけるパーツF15は不要です。

ステップ7にて取り付ける各パーツを切り出して並べました。

ガソリン缶2個を組み立てました。

車体左側面にスコップと鶴嘴のパーツE38を取り付けました。その横に付くF15が不要であることは、コミックス「フェイズエリカ」の63ページ目にあたる、第3話扉絵の描写によって分かります。35(t)戦車の右側面に楼レイラが座っている図ですが、ストーリー中でも滅多に描かれない車体右側面の様子がよく分かる図です。

警笛を取り付けました。E9、E41の組み合わせです。

左側フェンダー後端のガソリン缶架台のパーツC4を取り付けました。

その上に、ガソリン缶とジャッキ台を重ねて接着しました。ジャッキ台のE25の向きは、タミヤキットの同部品とは向きが90度異なっており、逸見エリカの搭乗車においてはこちらの向きでセットされています。フェイズエリカ仕様の適応キットを今回のアカデミー製品と判断してチョイスした理由の一つです。

ステップ8にて取り付ける各パーツを切り出して並べました。そのうちの予備履帯パーツG2は、ガイド指示では1個ですが、フェイズエリカ仕様にするので2個準備しました。

上図に示した、コミックスの90ページ目のコマの赤枠内に、予備履帯が2個セットされている様子がうかがえます。予備履帯の状況が分かる描写はこれが唯一です。フェイズエリカ仕様の独自の設定かと思います。

ジャッキ、排気管、予備履帯を組み立てました。

車体右側面にジャッキ、排気管を取り付けました。

背面のランプ2種、牽引フックも取り付けて、ステップ8を終えました。これで車体部分の塗装前の組み立てが完了しました。 (続く)