Quantcast
Channel: 気分はガルパン、ゆるキャン△
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2046

サンダース大学付属高校 M4A1シャーマン76mm砲搭載型(劇場版仕様) 作ります!! その4

$
0
0

 ステップ5では、上部車体に様々なパーツを取り付けます。ガルパン仕様に仕上げるには、幾つかの修正および改造が必須となります。


 組み付けるパーツを切り出して準備しました。


 はじめに、車体の左側にモールドされているワイヤー留め具A、Bを削り取ります。劇中車はワイヤーを装備していませんので、パーツ60は不要となります。


 ワイヤー留め具A、Bを削り取りました。


 車体前部のハッチ43と45です。劇中車には無い金具のモールドをカットします。劇中車のペリスコープは開いていますが、モールドを削り取るのはプラ材が硬いだけに難しそうで、やめておきました。パーツのままに生かして、ペリスコープはモールドのままの閉状態にしました。


 ドンドン取り付けて行きました。


 後部の車外装備品のサイズと配置は、上掲のワンシーンを参考にしました。


 ハンドルの30は二つとも劇中車にありませんので不要でした。30の取り付け部分のモールドは削り取りました。ハンマーの50は、柄の長さが足りないのでプラ棒で4ミリ延長しました。


 続いて、トラベリングロックの55を付けますが、劇中車のよりもサイズが小さいので、改造が必要になります。


 トラベリングロックの55を仮組みしてみました。明らかに短いと感じました。脚の基部がかなり上に位置しているのです。測ると、約3ミリぐらいですが、この差は目立ちます。


 劇中のワンシーンで確認すると、劇中車のトラベリングロックは脚の基部がもっと下にありますので、トラベリングロック本体はキットパーツよりも長いことが分かります。テレビ版のほうは大体同じサイズですので、トラベリングロックに関しては、劇場版仕様で変更されていることが分かります。


 そこで55のサイズを改造して大きくすることに決め、基部のモールドを削り取りました。


 ここでも、前回のケイ搭乗車の製作に使ったドラゴンのM4ノルマンディのキットの不要パーツが役立ちました。A51とA65でした。元の55のハーツは両脚の半分ほどに使い、後はドラゴンのパーツに置き換えました。全体としては約3ミリほど長くしています。上図は、仮組みの状態です。


 最後に、ライト関連のパーツを取り付けました。修正箇所は、58の後方支柱を1ミリ短縮、59後方支柱を完全にカット、の二点でした。劇中車では、こうした細部の細かい表現が省略または縮小されている感じですので、イタレリのキットパーツはやや大き目に感じられます。 (続く)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2046

Trending Articles