
西側エリアをだいたい一周して、打吹公園通りに戻ってきました。それから観光駐車場へ行って車に乗りました。この日の昼食は、倉吉定番の牛骨ラーメンをいただく予定でした。

いつも「幸雅」で食べていますので、今回は他の人気店へ行くことに決めてありました。上図の「いのよし」です。以前は別の場所にありましたが、最近に倉吉駅の北側へ移転し、店舗も広くなっています。

「いのよし」のメインの牛骨ラーメンです。醤油味を加えたまったり系の風味が、多くのリピーターを虜にしているそうです。以前の店舗でも食べたことがありますが、移転しても味はそのままでした。
倉吉の牛骨ラーメンのお店は、よく知られている所だけでも幾つかあります。それぞれに工夫した味をウリにしていて、二、三軒を一日でハシゴするという方が少なくないようです。
「鳥取牛骨ラーメン応麺団」が発行している「鳥取牛骨ラーメン大全」には鳥取県内の66店舗が収録されていますが、そのうちの11店舗が倉吉にあります。そのうち、今までに食べたことがある所は、「いのよし」や「幸雅」の他、「香味徳」、「八兵衛」、「ごっつお」、「やちよ」、「三日月」、「すずや食堂」の8軒です。他に「べんけい」、「大香房」の2軒も旨かった思い出があります。まだ行った事のないお店も5軒ぐらいありますので、今後はそれらを訪ねてみようかと思っています。

昼食後は、倉吉パークスクエアに行きました。打吹山を西に望む、旧市街の東側の広大な敷地を占めており、文化ホール「倉吉未来中心」、市営プール、市立図書館、鳥取二十世紀梨記念館、食彩館などがあります。いわゆる倉吉市の文化ゾーンとして機能している施設群です。

文化ホール「倉吉未来中心」の巨大な建築です。完成当時は、税金の無駄遣いだとか言われたようですが・・・。

中に入るとこんな感じです。屋根部分がどうみても無駄に大きいです。こんなに大きくする必要があったのか、と未だに思います。

今回のお目当てはこちら、石谷精華堂さんの支店である「未来中心おみやげ館」でした。職場の同僚への土産を色々買いました。

当然、看板商品の「打吹公園だんご」もしっかり「ひなビタ」パッケージで販売していました。この仕様は三年ほど続けられるそうです。

隣の市立図書館にも立ち寄り、打吹玉川地区の町並みや文化財に関連する国、県の公刊資料類を閲覧し、今後の倉吉巡礼に備えて様々な情報を仕入れました。必要に応じてコピーもとりましたが、観光情報のほうはだいたい観光案内所で揃います。

図書館には一時間ほど居て、古文書の閲覧もやりましたから、けっこう頭がくたびれました。気晴らしに町並み散歩を再開しました。 (続く)