日野屋石油店の横の坂道を登り、看板を見て右の路地に入ると、上図の民宿白浜荘の前に出ました。ここに押田ルカのパネルがあるということですが、どこにも見当たりませんでした。どうも庭の裏口であるようなので、表口へ回ることにしました。
庭の正面だけ建物が無いので、鹿島灘の海原が望まれます。
路地をもどってぐるりと北側へ回ると、表玄関口らしき所に出ました。建物は外装を直しているのでしょうか、足場が組まれてありました。
とりあえず、看板のある路地へ進むと、表玄関がありました。
女将さんに挨拶して、玄関内側に置かれた押田のパネルを撮影させていただきました。その後、色々お話してこちらの宿泊施設の概要なども伺いました。初めて来た所なので、いずれ機会があれば泊まってみたいと思ったからです。
宿の案内パンフと共に押田のガルパン名刺もいただきました。久しぶりにこういう名刺貰いましたね・・・。
次はマリーの居る浜勘へ、と住宅地の中の道を歩いてゆくと、交差点の角に上図の喫茶店がありました。初めて見るお店で、存在自体も今回初めて知りました。ずっと歩きっぱなしでしたので、ちょっと一服して休もうか、と思いつきました。
本日の珈琲、というのが良さげでしたので、これで温まろう、と決めました。
これが本日の珈琲、マンデリンG1クリンチマウンテンでした。上品な味でした。普段インスタントのコーヒーを飲んでいますと、こういう本物にはオオッと感動させられます。
ふと棚を見ると、見た事のあるガルパン系グッズが色々とありました。そうか、このお店もガルパン巡礼のたまり場になっているみたいだな、と感じました。
隣のテーブルに並べてあった、ファン作成の同人誌類です。同じ方々によるシリーズものであるようで、何冊かありました。
パラパラとめくって見ていて、最も印象的だったのがこのイラストでした。最初、誰だこれは、と思いましたが、すぐに冷泉麻子だと気付きました。しかも幼い感じで制服姿であるので、たぶん中学生時代の姿なのだろう、と察しました。
寄せ書きノートも何冊かありましたが、いずれも表紙にイラストが描かれてありました。あれ、この画風、タッチは見たことあるな・・・。
たまたま壁にかけてある額入りのイラストのマリーの2枚並びを見て、描いた方を思い出しました。去年11月のあんこう祭の午後のカノウヤ応援作戦にて助力下さった方の一人に、同じ図柄の名刺をいただいたのでした。確か、東欧風のコートを着ていた方でしたね・・・。彼はどうやらこのお店の常連であるようです。
で、寄せ書きノートに私も上図の下手な絵を描きこんで記念にしました。戦国期の常陸国に居た在地武士の一人、浄音法師こと那珂の平義統のイメージです。 (続く)