ステップ15では、背面部分の各部品を組み立てます。
各部品のパーツ群です。ランプ関係はクリアパーツになっています。
ガイドの指示通りに全て組み付けました。背面の雑具箱は、劇中車における旧車台と新車台の識別ポイントの一つです。
ステップ16では、背面雑具箱にワイヤーを取り付けます。私の製作においては塗装後に取り付けます。
ステップ17から20までは砲身部分の組み立てです。細かくパーツ割りされているので、順に少しずつ組み付けていく形です。
ステップ16で背面雑具箱に取り付けるワイヤー、および留め棒です。いずれも塗装後に取り付けます。今回の車輌は車体に三色迷彩を施しますが、、細かいパーツ類があると筆塗りでもエアブラシでもうまく線や面がひけません。それで、細かい外付けのパーツは極力別に塗って後で取り付けるようにします。
なので、このワイヤーについても、仮組みチェックだけをしました。
続いて砲身部分の組み立てに移りました。まずは砲塔前面に付く防盾部分を組み上げます。
組み上がりました。鋳造肌が忠実にモールドされています。劇中ではこういった鋳造肌は再現しにくいため、いわゆるアニメ画のツルツルタッチにまとまります。描画技術が進歩すれば、鋳造肌もリアルに再現されてより戦車らしさが加味されることでしょう。
砲身を組み立てます。
組み上がりました。パーツの細分化は、リアルさを出すのには有効ですが、反面、組み付けたパーツ全体の強度が確保しにくいです。可動部分が含まれると、余計に組み立てが難しいです。
御覧のように細かくパーツ割りされているので、一つ一つ丁寧に取り付けて、慎重に組み上げます。
組み立て途中の状態です。砲尾部分です。
ドラゴン製品なみの細かなパーツ分けです。それでいて、ドラゴンに比べると組み立てにやや難があったりします。組み立てガイド図を見ても、取り付け位置が分かりにくい所があったりします。仮組みチェックが欠かせません。
なんとか組み上がりました。精巧に出来ていて見応えがありますが、砲身部分だけでなく、車内のインテリアもフルに再現出来るほうが、この精巧な砲身部分も活きるというものでしょう。
普通に組み立てれば、最終的には見えなくなる範囲ですので、思い切ってオミットするのも手かと思います。 (続く)