北浜旭ビルの玄関口付近より、東を見ました。同じ場所でアングルを変えての様々な景色をとって、劇中の色々な場面で使うのは、京都アニメーションの手法の一つであるようです。京都の白川通エリアなどはその最たる好例で、各話に様々なアングルの景色が出ています。知らない人が見たら、別々の場所だと思うでしょう。
ほぼ同じアングルでの、劇中シーンです。琴吹紬が合流する場面です。
このアングルで、東からやってきたわけです。左奥のビルの前壁の赤い文字板は、劇中シーンでもそのまま描かれています。
このシーンですね。右側に見える電信柱も忠実に再現されています。
現状では、右側に並ぶビルの一つが建て替わっているようです。「LEON COMFORT」のロゴが見える白いビルは、「けいおん」制作時には無かったのでしょう。その奥の茶色のビルは、一致しています。
再び、北浜旭ビルの玄関口付近です。
ほぼ同じアングルでの劇中シーンです。
次のシーンです。田井中律の頭上に見える、黄色の看板の赤い文字は、実在しています。
こんな感じですね。
以上、北浜旭ビル前の聖地エリアでした。
続いて、交差点から南に進み、かつて北浜旭ビルに入っていた「アニメーションDO」の移転先をちょっと見てみることにしました。
次の交差点の角にセブンイレブンがあり、昼食休憩のサラリーマンらで賑わっていました。付近にも幾つかの食事処があり、みな満席でした。
セブンイレブンの横をさらに南に行き、次の交差点で西へ折れると、南側に上図のビルがあります。
「扶桑道修町ビル」といいます。その5階に、「アニメーションDO」が入っています。京都府宇治市のJR木幡駅のすぐ西側に新装開店した「京アニ&DOショップ」も、この「アニメーションDO」と関係があるそうですが、まだ行ったことがありません。
とりあえず、大阪北浜の聖地巡礼は、これで完了しましたが、このレポートはまだ続きます。 (続く)