
ステップ3では、足回りの部品を全て組み付けます。私の制作においては、上部転輪はステップ2の組み立ての段階でランナーに付けたままにしており、塗装時に切り取って接着する予定です。
ステップ4では、履帯を組み立てます。ガイド指示では、前方部分にパーツG2を8個使用しますが、図では9個つながっているように描かれます。これは8個で正しいです。

ステップ3で注意すべき点は、上図のE29またはE30の取り付けです。ガイドの右上にも詳しい取り付け図が載せられていますが、誘導輪とわずかに触れる位置に取り付けます。車輪を回せば歯がカチカチと当たる感じなので、あまり干渉しないように角度を確認して取り付けました。

あとは、上部転輪を除いて指示通りに取り付けました。起動輪および誘導輪は仮組みのままで接着していませんので、回ります。回るようにしておいた方が、履帯の組み立てもしやすいだろうと判断しました。

ステップ4に移り、履帯の組み立てに取り掛かりました。普段はベルト式のパーツで組んでいますので、こういう組み立て式のパーツは緊張してしまいます。向きや位置を確かめつつ、慎重に進めました。

起動輪および誘導輪に巻きつける部分は、複数のパーツG2を重ねて作りますが、私の場合はまずマット上に一列に並べて普通に接着しておいて、接着剤が柔らかいうちに車輪に巻きつけて形を作りました。
それから、いったん外して歪みや接着不良が無いかチェックし、もう一度車輪に巻きつけて、そのまま接着剤が固まるまで待ちました。最後に外して、他の履帯パーツと繋ぎました。

片側の履帯が組みあがりました。塗装後に組み付けるので、二ヶ所で接着せずに分割出来るようにしておきました。

もう片方の分も組みあがりました。接着剤が固まるまでに足回りに仮組みして、しっかりと合っているかをチェックしました。

ステップ5では、上部車体と左右フェンダーを取り付けます。ガイドの図では少し分かりにくいですが、パーツE48、E49、E50、E51を先に取り付けてから、フェンダーのE28、E45を接着します。
ステップ6では、車体前面の各パーツを取り付けます。操縦手ハッチのE31、E32はピットマルチ使用で開閉自在とするので、接着しません。

ステップ5に進みました。各パーツを切り出して準備し、仮組みしてチェックしました。

何の問題もなく綺麗に組みあがりました。

ステップ6に進みました。各パーツを切り出して準備しました。小さなパーツが多いので、紛失しないように気をつけました。

ガイド指示に従って、順に取り付けました。

全てのパーツを取り付け、ステップ6を終えました。 (続く)