
ステップ10では、砲塔部分を組み立てます。機銃および砲塔上ライトは劇中車では装備されていませんので、関連するパーツは全て不要です。他にMA13も劇中車にはありませんので不要です。あとはガイドの指示通りに組み立てますが、砲塔右前の増加装甲E5には劇中車に無い溶接跡がモールドされているので埋めて修正します。
ペリスコープは、合わせて三つありますが、全ての蓋は開状態にしておきます。

砲身のパーツ類です。これの組み立てにおいてはB17とB38の接着を確実に行ない、B15は接着せずに砲身B10および同軸機銃B34とのみくっつけて可動とします。これらの接着が乾いてから、防盾のE6をはめ込みます。

砲塔のパーツ類です。機銃および砲塔上ライトのパーツ群が不要になったとはいえ、まだこれだけの量がありますので、紛失や破損をしないように心掛けます。

キューボラ周りの状況は、上のワンシーンで確認しました。ファインモールドの公式キットでは、キューボラリングの向きが逆になっていますので、機銃取り付け基部および銃身架も逆になっています。今回のキットではそのまま劇中車の状態に一致しますので、B18もガイドの指示通りに取り付けます。

さしたる修正箇所もないので、どんどん取り付けて行きました。

砲身部分を組み付けました。

砲塔右前の増加装甲E5には、劇中車に無い溶接跡が中央に縦にモールドされています。後でプラ板で埋めて修正しました。

エッチングパーツのMA14とMA15を貼り合わせたものを差し込んで接着し、ステップ10を終えました。

砲塔後部には、砲塔底部パーツB11との貼り合わせの線が残りますが、劇中車には線すらありませんので、後でパテで埋めておきました。 (続く)