細かいパーツの切り離しと整形、および洗浄を行ないました。
洗浄後に乾かしてトレイにおさめましたが、欠けているもの、破損しているものもありました。プラ板などで補完してゆきます。
砲塔関連のパーツです。上図の3点です。洗浄し、バリを取り、ヤスって表面を綺麗に均しました。
組み上がりました。ハッチはピットマルチ使用にて開閉自在にする予定です。
劇中シーンにおける砲塔の描写です。よく見ますと、天板全体が回転するようで、劇中車のハッチも向きが反対になっていますが、ハッチのヒンジが実車には有り得ない位置にあります。半円形のハッチの直線部分にではなく、反対側の曲縁部に付いているので、おそらく描画ミスの一つだと思われます。今回のキットを作っていて初めて気づいた点でした。
タミヤのパーツで作った車輪類を取り付けました。モールドがしっかりしているので、足回りの印象がメリハリあるものになってきました。
起動輪、誘導輪もタミヤのパーツを使用しました。履帯は厳密には形状が異なりますが、パーツの三分の一が欠けてて使い物にならないうえ、起動輪の歯数に合わせる必要があるため、タミヤパーツを使わざるを得ませんでした。Mさんもそのことを承知の上でタミヤにパーツを請求して共に揃えていたのだろうと思います。 (続く)