塗装と塗装後の組み立ての後は、楽しいデカール貼りです。上図の付属のデカールを使いました。
ガイドの指示では、校章マークは砲塔背面に1、車体左側面に2、車体右側面に3を使う、とありますが、車体側面の校章マークは左右とも同サイズですので、車体右側面にも2を使うのが正しいです。
よって、使用するデカールは1を一枚、2を二枚、となります。
車体左側面の校章マークと砲塔左側面のあんこうマークを貼りました。
続いて、車体右側面の校章マークと砲塔右側面のあんこうマークを貼りました。
砲塔背面の校章マークを貼りました。
最後に、つや消しクリアーを薄く吹き付けて仕上げました。
ガルパンのテレビ放送をリアルで視聴していた身としては、この初期のD型の姿に思い入れが相当ありますね。
前作はタミヤキットで苦労して作りましたが、今回のプラッツの公式リニューアル版は驚くほど楽に組めました。劇中車との相違点が少ないうえ、新規開発によりパーツ数も極力抑えられて扱いやすくなってするのが大きいです。
前作のタミヤキットでは汚し処理もやりましたが、今回は一切やりませんでした。アニメのガルパン戦車は基本的に汚れのない綺麗な姿であるのが普通であるので、それに合わせれば良いと思います。
背面観もしっかりと再現されていて、劇中車とあまり差異がありません。逆にタミヤキットの方がいかに細部表現を省略していたかが改めて思い出されます。
付属のミニフィギュアを乗せました。
一気にガルパンの雰囲気になりました。フィギュアを添えると、全然違って見えます。戦車も遊園地のオモチャっぽくなりますが、それがガルパンの楽しいところです。
えんたー、えんたー、みっしょーーん、とゆきますか・・・。
以上、プラッツの公式リニューアルキットによるあんこうチームの搭乗車、完成です。製作日数は、12月5日から12月19日までの15日でした。前作のタミヤキットでの再現工作に28日かかっていますので、今回はほぼ半分の日数で済みました。改造も修正も最小限にとどまり、いかに今回のリニューアルキットが作りやすくなっているかが実感出来ました。
なので、Ⅳ号戦車の初期形態のD型に関しては、今回の製品が初心者にもおすすめだと思います。ピットロードのミニフィギュアが付属するバージョンも今では制服版とパンツァージャケット版の2種類になっていますし、フィギュア無しの通常版も出ています。
ですが、ガルパンで楽しむのであれば、フィギュア付きの方を買った方が良いでしょう。