ガルパン「最終章」第2話の二回目の予告には、BC自由学園チームおよび大洗女子学園チームの戦車が幾つか出ています。無限軌道杯の第一試合が続いて、第1話での橋での攻防から別の場所に戦場を移しているようです。
大洗女子学園チームの戦車で目立っているのが、レオポンさんチームのポルシェティーガーです。相手チームに強力な攻撃力を誇るARL44が複数居るために、戦力総合で劣る大洗女子学園チームの最強の戦車として、どうしても攻防の要にならざるを得ないと思われます。
ということは、ポルシェティーガーが大洗女子学園チームの主兵として、多くの場面で活躍するものと見込まれます。テレビシリーズの対黒森峰戦で見せてくれた勇壮かつ悲壮な奮闘に劣らない、獅子奮迅の働きを期待したいです。
予告では、ウサギさんチームのM3中戦車リーと組んでの作戦行動をしています。おそらく、装甲が薄いM3中戦車リーの盾代わりになっているのでしょうが、その動きがⅣ号戦車以下の本隊と別れてのものか、連携しているのかは、予告からはまだ読み取れません。
ですが、テレビシリーズでも劇場版でも、レオポンさんチームは常に別働隊としての働きを成していました。戦車自体が最強クラスのスペックを持つので、単独でも作戦単位に成り得るからでしょう。その動向が相手チームにとってかなりの脅威となるであろうことは、容易に想像がつきます。
したがって、上掲のシーンも、別働隊としての行動場面であるのかもしれくません。
そして個人的に嬉しいのは、ポルシェティーガーの砲手がホシノであることです。これまでの撃破実績も大洗チームのなかでは上位クラスにあるだけに、一層の活躍を期待してしまいます。いやもう、期待しないという手はありません。なにしろホシノなんですから。私もホシノなんですから。えへー。 (アホかお前は)
ここで見逃せないのが、上図の下に「作戦なら大洗女子学園も得意!」とある点です。そう、作戦なら大洗女子学園チームの方が上手なんですね。これまでの試合も、おおむね作戦勝ちで白星を挙げてきています。厳密には、作戦というより奇策と表現したほうが実態に合っている気がしますが。
いずれにせよ、レオポンさんチームのポルシェティーガーが活躍するのは間違いありませんので、視聴後に多くのファンが上掲のアミュージングホビーの新製品を買いに走ることでしょう。
テレビシリーズのラストの弁慶の仁王立ちシーンが大いに人気を博したものの、プラッツの公式キットが散々な酷評と批判を浴びたことはよく知られていますが、アミュージングホビーのキットはより劇中車に近くなっていますので、当たりに近いと思われます。
ひょっとすると、プラッツの公式キットのリニューアル版はこちらの製品に切り替わったりして・・・。そうでなくても、個人的には、この新キットでレオポンさんチームのポルシェティーガーを作ってみたい気がします。