ステップ13では、砲塔の手摺を取り付け、車体各所に小部品を取り付けますが、小部品は全て不要です。それから砲塔を車体にセットします。車体前端のパーツは劇中車に合わせて丸いP27を選びます。
ステップ14でも、色々な小部品を取り付けますが、劇中車にはどれもありませんので、全てのパーツが不要です。また後部エンジンフード上のハンドルP14は長いので、タミヤのMMシリーズ59番の同型車キットのパーツA18に換えます。履帯も同じタミヤ製品のベルト式パーツに換装します。
砲塔まわりの手摺を取り付けます。キットのパーツは長さも形状も合わないので、エラヤで調達したAFVクラブの同型車キットのパーツE10、E12に換えました。
取り付けました。
転輪を仮組みしました。車軸が長いので全て1ミリほどカットしました。それによってキットの転輪もタミヤからの転用転輪もピッタリとおさまりました。
ここで劇中車のフィンランド軍仕様の一つ、フェンダー前端の形状の再現工作を行いました。上図のようにフェンダー前端がカットされているのが特徴です。
キットのフェンダー前端のパーツP9、P10をカットしました。上図左が、カットした状態です。右はカット前の状態で、カット線を鉛筆でトレースしてあります。
カットしたフェンダー前端のパーツP9、P10を取り付けました。
続いて車体前端のパーツを、丸いP27を選んで接着しました。
次に、フェンダー前縁部を、細長く切ったブラ板で再現しました。
後部エンジン点検ハッチのハンドルは、キットパーツのP26は形状が違いますので、ジャンパーツから適当なものを探して取り付けました。 (続く)